How to/チュートリアル基本知識

体のサイズの測り方をマスターせよ。

体のか張り方のコツ

みなさん、初めまして。
コントラード.jpのブログがオープンしました。パチパチパチ
これから布プリントについてや新商品情報についてお知らせ、
また布や裁縫についてのちょっとしたヒントなどを紹介していけたらなと思っています!

記念すべきブログ記事第一弾は、『体のサイズの測り方』についてです。

ハンドメイドでお洋服を作るときに大切になってくるのは、きちんとサイズを測ることですね。
正確に布の大きさを測ってカットすることも大事ですし、
体のサイズをきちんと測ることも重要です。
じゃないと、ブカブカになってしまったり逆に小さくなってしまったりと
着心地の良いお洋服に仕上がりません。

自分でお洋服を作ろうと考えている方だけでなく
オンラインで洋服を買おうを考えている方も、
体のパーツを正確に測る方法をマスターしていることはとても重要です!
一度コツを覚えてしまえばとてもシンプルで簡単な方法なので
知っている方もこの機会におさらいを兼ねて確認してみてください。
知らなかった方も大丈夫です、これからサイズの測り違いをすることがなくなります。

コントラードのアパレル商品にはそれぞれ対応するサイズチャートが掲載されています。
おしゃれをするとき、サイズ感というのはとても大事です。
サイズが合っていないだけでアンバランスになり、
せっかくのスタイリッシュなデザインもその良さを十分に魅せれなくなってしまいますよね。
チャート表に従ってサイズを選べば、
あなたの体にぴったりのサイズを選ぶことが出来るのでとても便利です。
数字ばかりが並んでいるサイズ表を見ると、
初めはちょっとこんがらがってしまうかもしれませんが
どれが何を示しているのかを理解すれば大丈夫!

体のパーツ 測り方

同じサイズ表記なのに大きさが合わない!?

ブランドやデザインによってズボンが入らない!なんて経験された方も多いのでは?
同じサイズ表記なのにブランドAではジャストフィットなのに、
ブランドBではサイズアップしないとウエストが閉まらないなんてことありますよね。
ブランドAのサイズ10がブランドBのサイズ8ということはよくあることです。
ただのサイズなのですが、
「やった!サイズSが入った!」とか
「Lサイズも入らないなんて私は大きすぎるんじゃ…」とか
けっこう私たちは気分を左右されてしまうこともあるのではないでしょうか。
コントラードでは「サイズはただの数字に過ぎない」と考えているので
体のサイズを厳密に測るというわけではなく
バランス良くフィットしてあなたが綺麗に見えるお洋服のサイズを知ることが一番重要です。

あなたの体のバランスを把握してしまえば、
オンラインで洋服のお買い物をするときにもこれから迷うことが少なくなります!
今回の記事では、体のサイズの正しい測り方と間違いを少なくするためのコツをご紹介します。

サイズを測るために必要なもの

特別なものをご用意する必要はありません。

  • テープメジャー - 100円均一でお求め頂けるようなもので大丈夫です。硬くて曲げられないもの以外でしたら使用可。
  • メモを取る用の紙とペン
  • 下着もしくはそんなに分厚くないフィットした洋服(さらに正確にサイズを把握出来るため)。
  • (自分できちんと測れる自信がない人は)誰か手伝ってくれる友人

きちんとサイズを測るためのコツとヒント

サイズを測るのは基本的に5ヶ所。
さらに細かい点になると、両腕を広げたときの幅、股下の長さ、肩幅を測るケースもありますが
今回は基本的な洋服に使われる5ヶ所の測り方についてご紹介します。

1. バスト(女性)
2. 胸囲(男性)
3. ウェスト(男女)
4. ヒップ(女性)
5. ベルト(男性)

サイズを測る際に覚えておいてほしい点について、下にまとめました。

      • リラックスして良い姿勢で測りましょう。無理にお腹を引っ込めたり息を止めたりしないように。
      • ねじれなど出来ないようにテープメジャーをまっすぐにして測りましょう。鏡の前で測ると自分でも確認しやすいです。
      • テープメジャーがない場合、お家にある紐を代用出来ます。終わったあとに紐の長さを定規などで測ってください。
      • 正確なサイズが測れるので下着姿になって測定することがベストですが、もし洋服の上から測定される場合は体にフィットした薄いものを着用ください。
      • 全身鏡を使うと自分でも確認しやすいです。
      • もし手伝ってもらえるのでしたら、友達にお願いするのも手です!二人でチェックすれば更に正確さも増します。
      • 最後に、自分のサイズを知っているからといつも同じサイズを選ぶのは避けるほうがいいと思います。お店やブランドによってサイズ表記は変わってくるので、常にサイズ表を活用して自分のサイズにあった大きさを選びましょう。

バストの測り方

間違った位置でバストを測ってしまう方、けっこう多いのではないでしょうか。きちんとバストのサイズを測るためのコツをここでおさらいしましょう。

バストの正しい測り方

正しい測り方

  • バストが一番膨らんでいるところを測ります。乳頭のある位置、これが胸囲の一番膨らんでいる部分になります。
  • サポートタイプのブラジャーを着て、胸の形を整えて計測しましょう。
  • もしくはブラジャーの代わりになる下着等を着用しましょう。
  • リラックスして計測しましょう。
  • 3回計測して一番数値が大きい方をバストのサイズとして採用します。

バストの測り方 間違い

間違った測り方

  • 胸を張らず自然に立ちましょう。
  • 両腕を広げたり手を上げたりせずに、腕は自然に下ろして体に添える感じで。
  • テープメジャーがねじれないように気を付けましょう。
  • 胸をつぶさずに計測して下さい。じゃないと、胸囲がきついトップスを選ぶことになってしまいます。

ウェストの測り方

ウェストの測り方はみなさんご存知かもしれませんが、正しい測り方についてここで復習しましょう。

正しいウェストの測り方
正しい測り方

  • 胴体の正しい位置をきちんと測りましょう。ウェストは体の一番細い部分、胸部とおへその間になります。
  • ウェストの位置が分からない場合は上体を左右に曲げてみましょう。曲がるところやしわが出来る部分がウェストの位置になります。
  • リラックスしてまっすぐ立ちましょう。
  • テープメジャーがねじれていないか気を付けましょう。

ウェストの測り方 誤り
間違った測り方

  • メモリを読もうと後ろに反り返らないようにして下さい。
  • 足はきちんとそろえて立って下さい。
  • 計測中にお腹を引っ込めたり息を止めたりしないで下さい。
  • テープメジャーは地面と水平になるように測定して下さい。

ヒップサイズの測り方

お尻は嘘つかな~い♫ (シャキーラという歌手のヒットソングのワンフレーズです。)
ヒップも正しくサイズを測りましょう。
お尻部分がブカブカだとかっこ悪いですし、逆に小さいと履けなくなってしまいますもんね。

ヒップの正しい測り方

 

 

正しい測り方

  • お尻の一番高い位置を測りましょう。
  • 1回以上計測して、一番大きい数値を採用して下さい。
  • まっすぐ立って計測しましょう。
  • 両足を閉じて立って下さい。開いて立つとヒップのサイズを大きく測ってしまうことになります。
  • お尻回りに軽くフィットする感覚でテープメジャーをあててください。

ヒップの間違った測り方
間違った測り方

  • 片足だけに体重をかけるような立ち方はせず、まっすぐ立ちましょう。
  • お尻の一番高い位置を測りますが、腰の部分と混同しないようにしましょう。
  • あまりきつく測り過ぎないようにして下さい。
  • 斜めに測ったり、テープメジャーがねじれていないか、鏡を使って確認しましょう。

体のサイズの測り方について、これでみなさん疑問が解決されたのではないでしょうか。
あとは少しの練習であなたも体のサイズ計測のエキスパートになれます。
オンラインショッピングをする際や、自分で洋服を作る際にも役立てて下さい。

体の正しい計測の仕方

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