ウェディングドレス作成の際に、どの生地の種類が一番適しているのかをチェックするのはとても重要です。ユニークで綺麗なブライダルウェア用の布の種類をご紹介いたします。
ブライダル生地とは何?
ブライダル生地は、ウェディングドレスをはじめ多くのブライダル用品にお使いいただける素材です。生地感やどのようなデザインが使われているかでも花嫁の印象は大きく変わってきます。生地の選択により、質感、外観が異なってきますので生地選びは非常に重要です。夏と冬では気温の差もあるため、生地も季節に応じたものを選びます。シルエットを美しくみせてくれる素材、明るく優雅な質感をあたえるものなどデザインや生地によって違った表情を見せてくれます。
多くのウェディングドレスは数種類の生地を使用します。スカートやボディ部分を別にしたり、特定のパーツを強調するために異素材を使用したり様々な質感を合わせます。
シルク生地はクラシックなウェディングドレスには、サテンやタフタを使用したり、魅力的なシルク生地として、ミカド、ガザール、ラズミールなど、様々な種類があります。 ガザールは、イギリスのキャサリン妃(ケイト・ミドルトン)のウェディングドレスに使用されたシルク生地です。
人気のドレス生地
- シルク
- サテン
- シフォン
- オーガンザ
- コットン
- レース
- クレープ
- ブロケード
- ブロデリーアングレーズ
- チュール
どのようにして作られるの?
ドレス生地は天然繊維または合成繊維で使用されているかでも異なり、各々独自の製造方法があります。布地の多くは繊細なので、製造するにあたって多くの時間と労力を要します。 レースはハンドメイドもでき、非常に熟練した裁縫師のスキルが必要です。サテン生地は、天然繊維または合成繊維のどちらでも作ることができます。 天然シルクサテンと人工シルクサテンはそれぞれ異なる生地の特徴がありますので、デザインやお好みによって選択できます。
主原料が天然素材のものを天然繊維といい、その中でも植物繊維は主原料は植物からなり、コットンやリネンを加工し製造されたものです。合成繊維の主原料は石油からなり、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンがあります。
ブライダル生地の使用目的
ブライダル生地の使用目的は、花嫁さんのために美しいウェディングドレスを作成することです。 ウェディングドレスは既製品を購入または、オーダーメイドすることもできます。 オーダーメイドのウェディングドレスを作りたいと考えられている方は、コントラードはオリジナル生地から作成でき、自由自在に理想的なドレス作りをお手伝いいたします。特徴
ブライダル生地は幅広い選択肢があるため、生地によってそれぞれ異なる特徴をもちます。人気生地を一部ご紹介します。:- シフォン – シフォンはソフトでシルキーな質感で、軽く透けて見える生地です。通気性に優れており、ドレープ性がある素材。
- ジョーゼット – ポリエステル製と絹100%の2種類の素材をご用意。きめの細かい質感。柔らかくしなやかなクラシックなジョーゼット・クレープ生地です。
- シルク– 本物の天然絹を使ったしなやかなシルク・サテンです。高い光沢で半透明な軽量でフェミニンな生地です。
- サテン – 様々な繊維で作ることができる生地。なめらかでつややかな光沢がある素材です。
- レース – 軽量で、特徴的な透かし目で柄が作られる繊細で美しい生地です。
- コットンサテン - 綿100%のコットン・サテン。細かいたて糸を使った朱子織りで、柔らかく滑らかな質感をもつ生地です。
- オーガンザ –透明度の非常に高い素材で、光沢もあり軽量な生地です。
ドレス生地の長所
花嫁さんはみんな、自分のウェディングドレスをどのように見せたいのかというビジョンを持っています。 カスタムメイドのブライダル生地で、理想のドレス作りが可能です。 シルクやサテンのような布は豪華で美しいシルエットを、シフォンやレースのような軽量で透けてみえる素材は女性らしい質感を与えてくれます。花嫁さんは結婚式の主役で、ウェディングドレス用の完璧なドレス生地を選ぶことによって、一生の思い出になることでしょう。